専門外来
■概要・特色
物忘れ外来では、神経内科医が認知症の診断と治療を行います。
「最近、よく物忘れをするようになった」「新しいことがなかなか覚えられなくなった」。そんなふうに感じる方、あるいは周囲でこれに思い当たる方はいませんか。物忘れの多くは、加齢に伴うもので心配はありません。しかし、中には認知症の初期段階というケースもあり、注意が必要です。
認知症で大切なことは、早期発見・早期治療です。「おかしいな」と感じたら年齢のせいだと決めつけて放置せず、ぜひ一度、専門医による診察・検査を受けることをおすすめします。
認知症とは
認知症は、一度獲得した知識や技術などが何らかの原因で低下し、社会生活や家庭生活、仕事などに支障をきたした状態を指します。認知症を生じる主な原因疾患としては、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症の4つがあります。
当院は2013年2月に、愛知県より「認知症疾患医療センター」の指定を受けました。認知症について以下のサイトで詳しくご説明していますので、ご覧ください。
■検査の流れ
物忘れ外来では、まず検査を行い、認知症に進展しているのかどうかを判断します。そして認知症に進展している患者さんには治療を施し、ご家族の方と介護のしかたなどを考えます。検査は以下のような方法で行います。
当院の物忘れ外来での検査診断の流れ
ここでは標準的なケースを示しています。患者さんによっては、さらに詳しい検査を要する場合、検査が数日に分かれる場合もあり、鑑別診断までの日数が異なることがあります。
■医師のご紹介
氏名 | 所属学会 |
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神経内科部長 認知症疾患医療センター長 川畑 信也 [かわばた のぶや] |
日本内科学会(認定医) 日本神経学会(指導医) 日本神経学会(専門医) 日本認知症学会(指導医) 日本認知症学会(専門医) 日本認知症学会(評議員) 日本脳卒中学会(専門医) 日本老年精神医学会(評議員) 日本認知症ケア学会 日本神経心理学会 日本神経治療学会 日本脳血管・認知症学会 |
■対象となる方
物忘れ、認知症が心配な方
※検査・診察には、病状など説明できる方がご同伴ください。
■診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
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物忘れ外来 | 午前 | 再診 | 初診 | − | − | 再診 | − |
午後 | − | 初診 | 結果説明 介護相談 |
結果説明 介護相談 |
初診 | − | |
愛知県公安委員会による 臨時適性検査 |
午後 | − | − | 適性検査 | − | − | − |
■診療場所
1階・認知症疾患医療センター
■受診をご希望の方
完全予約制です。必ず事前にご予約ください。
【予約方法】
本館1階・神経内科受付で直接お申し込みいただくか、
お電話にてお申し込みください。
●予約受付時間
月〜金曜日 9:00〜16:00/土曜日 9:00〜12:00
☎0566-33-5556 (相談窓口ダイヤル)