ホーム …→ 診療科・部門 …→ 専門外来 …→ 物忘れ外来

文字サイズ

  • 標準
  • 大

専門外来

物忘れ外来

概要・特色

物忘れ外来では、神経内科医が認知症の診断と治療を行います。
「最近、よく物忘れをするようになった」「新しいことがなかなか覚えられなくなった」。そんなふうに感じる方、あるいは周囲でこれに思い当たる方はいませんか。物忘れの多くは、加齢に伴うもので心配はありません。しかし、中には認知症の初期段階というケースもあり、注意が必要です。
認知症で大切なことは、早期発見・早期治療です。「おかしいな」と感じたら年齢のせいだと決めつけて放置せず、ぜひ一度、専門医による診察・検査を受けることをおすすめします。

認知症とは

認知症は、一度獲得した知識や技術などが何らかの原因で低下し、社会生活や家庭生活、仕事などに支障をきたした状態を指します。認知症を生じる主な原因疾患としては、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症の4つがあります。


当院は2013年2月に、愛知県より「認知症疾患医療センター」の指定を受けました。認知症について以下のサイトで詳しくご説明していますので、ご覧ください。

検査の流れ

物忘れ外来では、まず検査を行い、認知症に進展しているのかどうかを判断します。そして認知症に進展している患者さんには治療を施し、ご家族の方と介護のしかたなどを考えます。検査は以下のような方法で行います。



当院の物忘れ外来での検査診断の流れ


ここでは標準的なケースを示しています。患者さんによっては、さらに詳しい検査を要する場合、検査が数日に分かれる場合もあり、鑑別診断までの日数が異なることがあります。

医師のご紹介

氏名 所属学会
神経内科部長
認知症疾患医療センター長

川畑 信也
[かわばた のぶや]
日本内科学会(認定医)
日本神経学会(指導医)
日本神経学会(専門医)
日本認知症学会(指導医)
日本認知症学会(専門医)
日本認知症学会(評議員)
日本脳卒中学会(専門医)
日本老年精神医学会(評議員)
日本認知症ケア学会
日本神経心理学会
日本神経治療学会
日本脳血管・認知症学会

対象となる方

物忘れ、認知症が心配な方

※検査・診察には、病状など説明できる方がご同伴ください。

診療時間

 
物忘れ外来 午前 再診 初診  −   −  再診  − 
午後  −  初診 結果説明
介護相談
結果説明
介護相談
初診  − 
愛知県公安委員会による
臨時適性検査
午後  −   −  適性検査  −   −   − 

診療場所

1階・認知症疾患医療センター

受診をご希望の方

完全予約制です。必ず事前にご予約ください。

【予約方法】

本館1階・神経内科受付で直接お申し込みいただくか、
お電話にてお申し込みください。

予約受付時間

月〜金曜日 9:00〜16:00/土曜日 9:00〜12:00

☎0566-33-5556 (相談窓口ダイヤル)