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よりよい決断をするために
■セカンドオピニオンとは
医療が進歩してさまざまな治療法が生まれています。その結果、医師によって患者さんの病気に対する考え方が異なる場合があります。また、医師や病院によって医療技術や診療の質に差があることも考えられます。
そこで、患者さんにとって最善と考えられる治療を患者さんと主治医で判断するため、主治医以外の医師の意見を聞くこと、それがセカンドオピニオンです。複数の治療法から何を選択すべきか迷っている場合や、新たな治療方法を模索している場合などに有効です。
セカンドオピニオンは単純に病院や医師を変えることではありません。また、主治医の診断・治療法を裁定(ジャッジ)してもらうことでもありません。相談後は主治医のもとでの治療を継続することが原則です。もし転院を希望される場合は、一般外来予約が必要です。

<当院のセカンドオピニオン外来>
1. 対象となる方および疾患
患者さんご本人、または患者さんの意思を代行できるご親族の方。
胃がん、大腸がん、すい臓がん、肝臓がん、胆道がんに限ります。
以下の場合はご相談に応じられません。
*主治医に対する不満、医療過誤および裁判係争に関する相談
*医療費の内容や医療給付に関する相談
*亡くなられた患者さんを対象とする相談
*当院での検査、治療を希望されている場合
2. 相談日時
セカンドオピニオン外来は休診日を除く月〜金曜日15:00~17:00で完全予約制。
相談時間は原則60分以内とします。
3. 費用
保険診療適用外ですので全額自費となります。
料金は60分まで1律11,000円(税込)です(事前に当院のチームで行う資料の検討や、回答書作成の費用を含みます)。
*30分延長ごとに5,500円(税込)の追加となります。
4. 予約申し込み方法
1)まず、現在の主治医の了解を得ていただきます。
2)当院の患者支援センター 地域連携課へお電話ください。
3)電話にて係のものがご相談の目的などをお伺いし、予約に必要な書類をご自宅へ郵送いたします(書類のダウンロードも可能です)。
4)まず、必要事項を記入したセカンドオピニオン外来申込書をFAXまたは郵送してください。
5)下記の書類・資料を準備して、郵送または宅配便でお送りください。
*セカンドオピニオン外来同意書
*代理受診委任状(ご親族の代理受診の場合のみ)
*主治医からの診療情報提供書(紹介状)
*検査データやX線フィルムなどの診療データ
6)セカンドオピニオン外来の日時、担当医師をこちらからご連絡いたします。 FAX紹介ではありませんので、ご連絡を差し上げるまでには時間がかかります。 ご了承ください。
7)相談日当日、15分前に1階・受付(5番窓口 紹介状をお持ちの方)にお越しください。
書類のダウンロード
セカンドオピニオン外来申込書[PDF : 25.0KB]
セカンドオピニオン外来同意書[PDF : 85.5KB]
代理受診委任状[PDF : 42.7KB]
5. 予約申し込み・お問い合わせ先
受付日時:月~金曜日(休診日を除く)
9:00〜16:00(電話のみの対応)
社会医療法人財団新和会八千代病院 患者支援センター 地域連携課
TEL:0566-33-9064(直通) FAX:0120-811-814
<他院へセカンドオピニオンを希望される場合>
- 施設・病院ごとにセカンドオピニオン外来の申し込み手続きや費用が異なります。希望される施設・病院の受け入れ体制をご自身でよく確認してください。
- 主治医または看護師にはっきりと「セカンドオピニオンを希望します」と申し出てください。主治医が必要な診療情報、資料などを準備します。
- 主治医は患者さんの病状をもっともよく理解しています。セカンドオピニオンに行かれる前に、主治医の意見をしっかり聞いて疑問点を解決しておきましょう。また、相談するポイントを整理しておくことが重要です。