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療病棟のご案内

地域包括ケア病棟

地域包括ケア病棟とは

通常、一般病床で急性期治療を終え、病状が安定すると退院となります。しかし、自宅や施設に帰ることに不安があったり、もうしばらく入院を継続し、医療管理や看護、リハビリを行うことで状態の改善が見込める場合があります。このような場合に、患者さんがご自宅へ安心して帰れるよう支援するのが「地域包括ケア病棟」です。
また、在宅療養中に入院が必要になった場合にも、地域包括ケア病棟をご利用いただくことができます。

地域包括ケア病棟をご利用ただける方

  • 急性期治療後、引き続き治療やケアが必要な方
  • 看護指導、介護指導が必要な方
  • リハビリテーションが必要な方
  • 住宅改修や施設入所など準備が必要な方
  • 在宅療養中で一時的に入院が必要な方

基本的に急性期治療を終えて、病状が安定していれば、どのような疾患の患者さんでも受け入れ可能です。ただし、脳血管障害など特定の疾患については「回復期リハビリ病棟」に、また長期入院が必要な場合は「療養病棟」に入院していただくこともあります。



地域包括ケア病棟の受け入れ体制


診療所・施設・病院など医療関係者の方へ


お問い合わせ先

患者さんの転院・入院をご希望の際は、患者支援センター 地域連携課にお電話でご相談ください。

患者支援センター 地域連携課

☎0566-98-4184(直通)


電話受付時間
月~金曜日 8:30~17:00
土曜日   8:30~12:30
※第1・3土曜日は休み


病床数・スタッフ

病床数 46床(個室:6室、2床室:2室、個室的多床室:2室、4床室:7室)
スタッフ 専任医師、看護師、介護福祉士、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、医療ソーシャルワーカー ほか
看護体制 13対1

※地域包括ケア病棟の入院日数は、法令により60日が限度となります。



一人の患者さんを見守る専門職と役割

特色

特色1 在宅復帰に早くつながる
迅速な受け入れ

地域包括ケア病棟では、地域の急性期病院や診療所からの患者さんを迅速に受け入れ、早期からリハビリや看護・介護指導をおこないます。患者さんの受け入れが可能かどうかを、主治医やかかりつけ医が当院の病棟専任医に直接相談できる体制も整えており、状況によっては、即日の入院にも対応します。

特色1ご自宅での生きがいを生む、
生活リハビリの提供

リハビリテーションでは、リハビリ専門職と看護師が連携しながら、病棟での生活すべてがリハビリになるよう、お一人おひとりの状態に合わせた独自のプログラムを提供。特に、患者さんがご自宅に戻られてから生きがいを持って生活できるよう、余暇活動などの生活支援(生活リハビリ)を重視しています。

特色1リハビリの効果を高める
最新機器と療養環境

リハビリを効果的に進めるため、歩行能力や活動量を評価測定できる最新機器を活用。リハビリの時間外でも患者さんが訪れやすいよう、病棟内に第2リハビリセンターも併設。また、パーテーションで仕切られ、個室のように過ごせる病室を導入するなど、心地よく療養やリハビリができる環境を整えています。

特色1地域の病院や施設と連携し、
より良いケアを

患者さんが自宅や施設での生活にスムーズに戻れるよう、地域の診療所や在宅福祉サービス機関などと密に連携をとっています。また、退院後の患者さんのご自宅訪問も計画しており、今後の改善点を検討するなど、常により良いケアの提供に努めていきます。



ご自宅での介護・看護のお困りごとに備えて、入院中に専門職がご指導します。


レスパイト入院について

長期にわたり在宅で療養を継続するためには、介護者の休養も必要です。当院では、介護保険などのショートステイ利用が困難な方を対象に、短期入院(レスパイト入院)の受け入れを行っています。


【受け入れ可能な方】

介護レスパイト 気管切開を受けられた方、人工呼吸器を装着されている方など、常時医療的な管理を必要とされる方。
重度後遺障害者
短期入院協力事業
自動車事故対策機構の介護料受給資格者で、在宅介護を受けている方。

詳しくはレスパイト入院をご覧ください。

療養環境/施設

療養環境/施設病室
病室は「こころとからだ、視覚の癒し」がコンセプト。地域包括ケア病棟に新たに導入した「個室的多床室」は、多床室でありながらパーテーションで仕切ることで、個室のようなプライベート空間を実現しています。


個室


総合リハビリセンター第2リハビリセンター
病棟内に設置されたリハビリセンターは、明るく開放的。歩行分析装置など先進の機器を活用しながら、データに基づいたリハビリをおこないます。


リハビリガーデン屋上リハビリガーデン
入院時から積極的に屋外に出ていただくために、屋上リハビリガーデンを設置。緑豊かな環境の中、退院後の外出時を想定したリハビリをおこなうことができます。また患者さんだけでなく、ご家族に介助方法を体験していただける場ともなっています。


リハビリガーデン浴室
一般の浴槽に加え、寝たまま・車いすのまま入れる浴槽を備え、患者さんの状態に合わせた入浴方法をご指導します。


リハビリガーデン食堂・談話室
屋上庭園の緑を眺めながら、ゆったりとくつろぐことができます。