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診療科一覧

皮膚科

概要・特色

皮膚科では、湿疹、かぶれ、アトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギー疾患から、白癬・カンジタなどの感染症、膠原病疾患、皮膚腫瘍まで、皮膚疾患全般の診断と治療を行っています。
皮膚腫瘍については、ダーモスコピーを用い、良性腫瘍と悪性腫瘍の鑑別(ホクロ、シミ、メラノーマなど)を行い、イボなどに対する液体窒素療法も行っています。
できるかぎり患者さんの疑問にお答えするよう努力していますので、お気軽にご相談ください。

 

 

主な対象疾患

  • 湿疹、かぶれ
  • アレルギー疾患(じんましん、アトピー性皮膚炎など)
  • ウイルス疾患(イボ、帯状疱疹など)
  • 真菌疾患(白癬、カンジタなど)
  • 膠原病
  • 皮膚腫瘍

 皮膚科では、外用薬や内服薬でなかなか治りづらい皮膚疾患に対する紫外線療法を行なっています。 (月・水・金曜日)
詳しくは下記、紫外線療法をご覧ください。

 巻爪・陥入爪かんにゅうそう でお困りの方にワイヤー治療を行っています。(月・水曜日のみ)

外来担当医師表

 下記のPDFをご参照ください。

診療受付時間/8:15〜11:00
 ※自動再来受付機が毎朝8:15に稼働を開始します。

診療時間/9:00〜

医師のご紹介


氏名 所属学会
明石 憲佳
[あかし のりか]
 
野田 逹宏
[のだ たつひろ]
日本皮膚科学会
神谷 怜志
[かみや さとし]
 

 

Gentle Lase

医療レーザー脱毛

レーザー脱毛は、毛根のメラニン色素にレーザー光を吸収させて、その熱で毛根周囲の細胞にダメージを与え、毛根を破壊するという治療法です。

レーザー治療診療日

明石 憲佳   −   野田 達宏   −     −     −  


レーザー脱毛の利点

医療レーザー脱毛は

① 痛みが比較的少なく麻酔は必要ありません。

② 治療は短時間で終了します。

③ 治療後のケアが簡単です。

レーザー脱毛のしくみ

レーザー脱毛は、皮膚の表面を傷つけずに毛根とその周囲のメラニンだけを選択的に破壊します。
毛の再生を遅らせたり、生えにくくする脱毛方法です。

安全性

当院では医療機関でのみ使用が許可されている医療用レーザーを使用しています。
皮膚の熱損傷を守る為に冷却ガスを吹き付けながらレーザーを照射するので安全に治療することができます。
施術するのは医師ですが、臨床工学士が立ち会います。

治療効果

毛には、成長期・退行期・休止期といった成長のサイクルがあり休止期の毛はメラニン色素がほとんどなくレーザーに反応しません。すべての毛を十分に破壊するには、毛周期に合わせてレーザーを数回反射します。個人差はありますが、3~5回施術で8割程度脱毛ができます。また、脱毛治療が終了した時点では毛穴も縮み皮膚の表面がツルツルしてきます。

注意事項

日焼けした皮膚にはレーザー照射できませんが、医師と診療の上、相談してください。
毛抜きの処理や、毛の脱色をされていると治療できません。

初回受診について

初診日は治療ができませんのでご了承ください。ただし、テスト照射をしますので日焼け止めクリームや化粧は落としてお越しください。
レーザー治療前後の日焼けは、皮膚表面にメラニン色素が大量に生成され、レーザーのエネルギーが皮膚表面のメラニン色素に反応するので火傷を起こす可能性があるため禁止です。

当日の流れ

1.「4 総合受付」窓口で予約時間の10分前までに受付を済ませて、「受付A」へお声がけください。

2.問診表の記入をしていただきます。

3.医師の診察を受け、同意書の説明をします。

4.テスト照射を行います。(1回のみ)

5.初回照射の予定日時を決めます。

6.看護師より次回来院時の説明があります。

7.会計を済ませ帰宅となります。

レーザー照射受診日について

レーザー治療前の注意事項

レーザー治療前の日焼けは、皮膚表面にメラニン色素が大量に生成されレーザーのエネルギーが皮膚表面のメラニン色素に反応し火傷を起こす可能性があるため禁止です。

日焼け止めや化粧は落としてお越しください。

照射部位の産毛は電気シェーバーで剃毛してきてください。

持参するもの

化粧品・日焼け止め(SPF35以上、PA++以上のもの)

紫外線対策のもの(日傘や帽子、マスクなど)

タオル

当日の流れ

Gentle Lase

1.「4 総合受付」窓口で予約時間の10分前までに受付を済ませ、皮膚科診察室前でお待ちください。

2.レーザー治療前の確認をします。

3.診察室に入り準備をします。処置台で横になり、眼球保護のための専用のゴーグルをしていただきます。

4.医師がレーザー照射を行います。

5.次回の照射予定日時の決定と予約説明をします。

6.会計を済ませ帰宅となります。

※効果には個人差があります。不安なことや心配なことがある場合は、自己判断せず必ず医師の診察を受けてください。

※剃毛ができていない場合は治療が受けられない場合があります。あらかじめご了承ください。

 

診療料金

2024年4月1日更新

 ※美容皮膚診療は健康保険の対象外となります。

 ※表示金額は税込価格となります。

 ※当院では、VIOラインは実施しておりません。


医療レーザー脱毛料金

診察料 美容初診料 初診料 5,500円 + 初診時選定療養費 3,300円
美容再診料 1,100円

 

  部  位 初回~3回目 4回目~
レーザー脱毛 両脇 5,500円 3,300円
両前腕(手部、肘部含む) 13,200円 8,800円
両前腕+脇 16,500円 9,900円
両上腕(肘部含む) 11,000円 6,600円
両手部 5,500円 3,300円
両下腿(足部、膝部含む) 22,000円 13,200円
両大腿(膝部含む) 16,500円 9,900円
両足部(足関節含む) 5,500円 3,300円
口周り(女性) 3,300円 2,200円
鼻下(男性) 3,300円 2,200円
口下(男性) 7,700円 5,500円
頬もみあげ(男性) 7,700円 5,500円
顔全体(鼻下·口下・頬•もみあげ) 14,300円 8,800円
うなじ 11,000円 6,600円
背部(全体) 22,000円 13,200円
胸部(肋骨から上) 11,000円 6,600円
腹部(肋骨から下) 11,000円 6,600円
その他(ワンショットにつき) 1,650円

受診をご希望の方

完全予約制です。必ず事前にご予約ください。

【予約方法】

  お電話でお申し込みください。

予約受付時間

  月〜金曜日 13:00〜16:00
(土曜日・休診日を除く)

☎0566-97-8111 (代表)

Gentle Lase

レーザーフェイシャル

レーザーフェイシャルとは、低出力のレーザーを顔全体に照射することで皮膚の若返りをもたらす、新しい治療法です。
治療は短時間で行うことができ、痛みもほとんど伴いませんので、安心して受けることができます。

レーザー治療診療日

 (紫外線が強くなる4〜8月は治療を行いません。)

明石 憲佳   −   野田 達宏
  −     −     −  


効 果

①シミ・ソバカス・くすみの軽減

 皮膚のメラニンのみ破壊しますので濃いシミ・ソバカス・くすみが薄くなり美白効果が期待できます。ただしシミにはいろいろな種類があり、レーザー治療が適さない場合もあります。また、効果は人により異なります。

②真皮のコラーゲンの活性化・皮膚のハリを与える効果

 皮膚の深部まで到達したレーザー光は、熱エネルギーに変換され、皮膚内で軽い炎症を起こすことで真皮コラーゲンの産生を促し、肌の内側からキメやハリを改善していきます。

③顔の産毛を脱毛する効果

 産毛のメラニンにも反応するため、産毛の脱毛効果や毛穴の引き締め・殺菌効果があります。またニキビの原因になる毛包内の雑菌を殺菌することでニキビを改善・予防します。

期 間

施行は1か月に1回(皮膚の再生は28日位かかります。)3~5回行うと効果的です。効果には個人差があります。

治療について

照射時には輪ゴムではじかれる程度の痛みはありますがレーザーは冷却装置が装備されています。レーザーの照射を同時に冷却ガスが出るため皮膚のダメージを最小限に抑えます。このため、痛みは軽減されて安全にレーザー治療することができます。

レーザー直後は化粧水で保湿を十分に行ってください。

レーザー直後は赤みがでますが数時間で改善します。まれに赤みが強く出たりブツブツと肌荒れすることがありますが、5〜10日程度で改善します。これは、表皮ピーリング(肌の活性)効果や産毛に反応することによるもので一時的なものです。また、ニキビは、レーザー照射後、ニキビの炎症が強くなったり皮脂の排出で肌荒れをきたすことがありますが 5〜10日程度で改善します。

レーザーに反応したところは一時的に黒くなり、薄いかさぶたとなって1週間ほどで剥がれます。色の黒い方やシミの濃い方は、一過性に炎症後色素沈着をきたす可能性があります。長い方では90日位残ることがあります。照射後2〜3日は化粧落とし・洗顔時に顔を強くこすると炎症後色素沈着が残る可能性があります。スクラブ入りの洗顔を使用するのは避けてください。炎症後色素沈着を予防するために、レーザー照射後は紫外線対策を十分に行ってください。

初回受診について

初診日は治療ができませんのでご了承ください。ただし、テスト照射をしますので日焼け止めクリームや化粧は落としてお越しください。
レーザー治療前後の日焼けは、皮膚表面にメラニン色素が大量に生成され、レーザーのエネルギーが皮膚表面のメラニン色素に反応するので火傷を起こす可能性があるため禁止です。

当日の流れ

1.「4 総合受付」窓口で予約時間の10分前までに受付を済ませて、皮膚科診察室前でお待ちください。

2.問診表の記入をしていただきます。

3.医師の診察を受け、同意書の説明をします。

4.テスト照射を行います。(1回のみ)

5.初回照射の予定日時を決めます。

6.看護師より次回来院時の説明があります。

7.会計を済ませ帰宅となります。

レーザー照射受診日について

レーザー治療前の注意事項

レーザー治療前の日焼けは、皮膚表面にメラニン色素が大量に生成されレーザーのエネルギーが皮膚表面のメラニン色素に反応し火傷を起こす可能性があるため禁止です。

日焼け止めや化粧は落としてお越しください。

照射部位の産毛は電気シェーバーで剃毛してきてください。(カミソリは禁止)

持参するもの

化粧品・日焼け止め(SPF35以上、PA++以上のもの)

紫外線対策のもの(日傘や帽子、マスクなど)

タオル

ヘアバンドやカチューシャなど髪を止めるのも

当日の流れ

Gentle Lase

1.「4 総合受付」窓口で予約時間の10分前までに受付を済ませ、皮膚科診察室前でお待ちください。

2.レーザー治療前の確認をします。

3.診察室に入り準備をします。処置台で横になり、眼球保護のための専用のゴーグルをしていただきます。

4.医師がレーザー照射を行います。

5.次回の照射予定日時の決定と予約説明をします。

6.会計を済ませ帰宅となります。

※効果には個人差があります。不安なことや心配なことがある場合は、自己判断せず必ず医師の診察を受けてください。

※剃毛ができていない場合は治療が受けられない場合があります。あらかじめご了承ください。

 

診療料金

2024年4月1日更新

美容皮膚診療は健康保険の対象外となります。


レーザーフェイシャル診察料

診察料 美容初診料 初診料 5,500円 + 選定療養費 3,300円
美容再診料 1,100円

 

レーザーフェイシャル 顔全体 7,700円

受診をご希望の方

完全予約制です。必ず事前にご予約ください。

【予約方法】

  お電話でお申し込みください。

予約受付時間

  月〜金曜日 13:00〜16:00
(土曜日・休診日を除く)

☎0566-97-8111 (代表)

これまで治療が難しいとされていた皮膚の疾患に
新たな治療の選択肢「紫外線療法」

皮膚科では皮膚疾患に対する「紫外線療法」を行なっています。
最新の治療装置を導入し、より効果の高い治療を目指します。

治りにくい皮膚の疾患に効果が期待できる紫外線療法

日光浴が乾癬に効果があることは昔から知られていました。紫外線には免疫反応や細胞の増殖を抑える作用などがあり、うまく活用することでさまざまな皮膚疾患の症状改善が期待できます。
皮膚科では2022年4月に紫外線治療装置を導入し、これまで内服薬や外用薬で効果が得にくかった難治性の皮膚疾患を抱える患者さんに対し、新たな治療の選択肢として「紫外線療法」をご提案しています。

このような症状でお困りの方に

内服薬や外用薬では十分な効果が得Gentle Laseられない

内服薬や外用薬による治療ができない(副作用が生じているなど)

アトピー性皮膚炎や乾癬などによるかゆみが強い


保険適応の疾患 アトピー性皮膚炎  
尋常性乾癬  
類乾癬  
掌蹠膿疱症
円形脱毛症  
尋常性白斑  
慢性苔癬状粃糠疹
悪性リンパ腫  
菌状息肉症

当院では治療を行っておりません。

治療効果と安全性の高い「中波紫外線」を利用

紫外線は波長により性質が異なります。治療では皮膚へのダメージが少なく、効果に優れる中波紫外線の中でも308ナノメートルの波長のみを選択的に照射します。当院に導入した最新の治療装置は、従来機と比べ以下のような特長があります。

患者さんにもたらすメリット

患部に数秒~数十秒光を照射します。
少し温かく感じる程度で、痛みはありません。

紫外線治療Q&A

治療による副作用はありますか?

治療直後には、赤みやヒリヒリ感、ほてり、色素沈着といった日焼け症状が起こることがありますが、通常日焼けしたときと同様に、こうした症状は次第に治まっていきます。また、紫外線というと発がん性が気になる方がいるかもしれません。長期にわたり照射を繰り返した場合にはリスクが高まりますが、治療では照射回数や照射量を管理して安全確保に努めており、通常の治療の範囲内では問題になることはほぼありません。

治療には時間がかかりますか?

1回あたりの照射時間は数秒~数十秒です。疾患の種類と程度により異なりますが、アトピー性皮膚炎や乾癬の場合では通常週1~3回の治療を10~20回連続して行います。その後は改善の具合により治療間隔を調整します。治療効果と期間については個人差が大きいため、医師がその都度お話しするようにしています。

治療ができないケースはありますか?

光線過敏症の方、皮膚悪性腫瘍の合併や既往がある方、免疫抑制剤を使用中の方などは紫外線療法を行えません。また患者さんの皮膚の状態やタイプによっては治療をおすすめできない場合があります。当院では事前に医師が診察し、テスト照射を行って患者さんの皮膚の反応を確認してから治療を開始しています。

治療費用はどのくらいかかりますか?

以下の疾患に対する紫外線療法には保険が適用され、3割負担の方で1回あたり約1,000円です。なお、診察料(初診料・再診料)が別途かかりますのでご注意ください。

心配なことや不安がある場合には、遠慮せずにスタッフにお尋ねください。また、もし副作用が起こった場合には医師が速やかに対応しますのでご安心ください。

紫外線療法診療日

明石 憲佳   −   野田 達宏   −   神谷 怜志   −  


 

栄養士

パンフレット 
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