専門医療センター
■センター紹介
近年、医療の進歩とともに高齢化が進むなか、リハビリテーションの重要性が増しています。八千代病院は地域の基幹病院として地域の皆様のニーズにいち早く応えるために、2005年に総合リハビリテーションセンターを開設。以来、リハビリ専門医を中心とするスタッフの充実や施設の整備に努めてきました。現在は理学療法士・作業療法士・言語聴覚士合わせて91名の療法士を配置。市内唯一の回復期リハビリテーション病棟、療養病棟を設置しているほか、通所・訪問リハビリにも対応し、地域でも有数のリハビリテーション施設として体制を整えています。
当センターで治療をされている患者さんは、脳出血や脳梗塞をはじめとする脳血管疾患の方、骨折などの運動器疾患の方、誤嚥性肺炎やぜんそくなどによる呼吸器疾患の方が約7割を占め、各療法士がお一人おひとりの状態に合わせたリハビリプログラムを提供しています。
リハビリテーションとは
リハビリテーションとは、病気やけがにより何らかの障害を負った人が、自立した生活または元通りの状態に近い生活を送れるよう訓練・治療を行うものです。
また、病気やけが以前の身体の状態に戻らず日常生活が困難になった場合でも、残った機能を最大限に生かして、日常生活が充実して送れるよう支援します。
リハビリテーションというと、機能を回復するための訓練のみをイメージされる方も多いかもしれません。しかし今日ではそのカバーする範囲は広く、障害の状態に合わせて装具や福祉用品選定のご提案を行ったり、住宅改修などの環境整備に関するアドバイスなども行います。さらには、地域の医療機関や介護・福祉施設などとも連携して、ご利用者が住み慣れた地域で快適に暮らせるよう、さまざまな手段を用い支援を行います。
施設概要 | 脳血管疾患リハビリ(Ⅰ) 運動器リハビリ(Ⅰ) 呼吸器リハビリ(Ⅰ) 心大血管リハビリ(Ⅰ) 廃用リハビリ(Ⅰ) がん患者リハビリ 認知症疾患リハビリ |
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スタッフ | 総勢91名/ 理学療法士(PT)57名 作業療法士(OT)25名 言語聴覚士(ST) 9名 ※2024年6月現在 |
領域 |
急性期(運動器・脳血管)、外来 急性期(呼吸・循環・周術期) 回復期リハビリ病棟 地域包括ケア・療養病棟 訪問リハビリ 通所リハビリ 訪問看護ステーション |
主な疾患 | 脳血管疾患、高次脳機能障害、パーキンソン病、骨折、腰痛、肩関節周囲炎、廃用症候群など |
■医師のご紹介
氏名 | 所属学会 |
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リハビリテーション科部長 総合リハビリセンター長 地域福祉連携部門長 二宮 敬 [にのみや たかし] |
日本脳神経外科学会(専門医) 日本脳卒中学会(専門医) 日本リハビリテーション医学会(認定臨床医) 日本救急医学会(専門医) 日本臨床神経生理学会 日本ボツリヌス治療学会 |
回復期リハビリ病棟専従医 リハビリテーション科 医長 水野 江美 [みずの えみ] |
日本リハビリテーション医学会(専門医) 日本摂食嚥下リハ学会 緩和ケア研修会修了 回復期リハ病棟専従医師研修会 |
■部門・スタッフ紹介
各部門と療法士の役割は以下の通りです。
理学療法 The Physical Therapy
理学療法では、寝返りをうつ、起き上がる、歩く、階段を上がるといった、基本的な動作能力を回復するための治療・指導を行います。
理学療法士は、患者さんの運動機能を中心に検査・測定・評価を行い、問題に対しての治療計画を策定します。そしてこれに基づき、筋力増強や関節可動域改善運動などの治療を行い、基本的運動能力や歩行機能の回復を図ります。
運動療法室
窓を大きくとった南向きの運動療法室は、明るく開放感いっぱい。外の景色を楽しみながらトレーニングができます。
訓練用階段
訓練用階段は段差が10cm・20cmとあり、実際の自宅を想定した階段の上り下りの練習ができます。
10m歩行コース
直線部分10m、1周30mのトラックがあります。
低周波治療器
痛みや機能障害に対し、低周波治療や温熱療法など物理的な治療も行っています。
作業療法 The Occupational Therapy
作業療法の「作業」とは、日常生活の食事・整容・入浴・排泄といった動作や、仕事や余暇活動など生活に関わるすべての活動を指します。作業療法では、こうした生活に必要な作業能力を回復するための治療・指導を行います。
作業療法士は、患者さんに対しさまざまな作業活動を用いて諸機能の回復・維持、および代償方法の開発を促し、患者さんがより主体的な生活を送れるよう援助します。また、福祉用具や車椅子の選定・生活自助具の検討・住宅改修のアドバイスなど在宅支援も行います。
作業療法室
100㎡の広さがあり、ゆったりとした環境の中、リハビリに取り組むことができます。
家事コーナー
実際に料理をつくることができます。必要に応じて生活自助具の検討も行います。
和室
布団の上げ下ろしなど、自宅での生活に即したリハビリを行います。
家庭風呂での入浴介入
作業療法士がご自宅を訪問し、入浴方法のアドバイスや、補助具の検討も行います。
言語聴覚療法 The Speech Therapy
言語聴覚療法では、話す・聴く・読む・書くといったコミュニケーション機能や、食べて飲み込む摂食嚥下機能を回復するために、言語聴覚士が専門的治療・指導を行います。
具体的には、コミュニケーションでは失語や構音障害などに対する評価を行い、コミュニケーション方法を検討します。嚥下障害では嚥下造影検査に基づいて嚥下機能を評価し、適切な食事方法の検討や改善のための治療を行います。
言語聴覚療法室
療法室の中
コミュニケーション機器類
訪問リハビリテーション Home-visit Rehabilitation
訪問リハビリテーションについては、以下をご覧ください。
■センター特色
当センターの特色を以下にご紹介します。
1.急性期から在宅までの一貫したリハビリ体制
当センターでは、急性期から回復期、療養期、通所・訪問リハビリにいたるまで、一貫したリハビリテーションを同じ病院内で提供しています。そのため治療が分断されず、全スタッフが患者さんの入院直後から退院後のご自宅での生活を見すえて、適切なリハビリを実践。常にスタッフ間で患者さんの情報を共有し、よりきめ細やかに治療計画を見直すことで、スムーズな治療にもつながっています。
さらに、総合病院内のリハビリテーション施設だからこそ、ご自宅で療養中、患者さんの状態に何か異変があったときの対応も万全です。安心して、住み慣れたご自宅での療養生活をお送りいただけます。
急性期から在宅までのリハビリの流れ

●当センターで取り組む、特色のあるリハビリ
【呼吸リハビリ】
ICU(集中治療室)で治療している超急性期の段階から、人工呼吸器をつけた患者さんに対し、1日も早く機器が外せるようリハビリを行います。一方、慢性呼吸器疾患の患者さんには、息切れせずに楽に動ける動作や呼吸法を指導します。
【高次脳機能障害リハビリ】
脳血管疾患や交通事故などによって脳に損傷を受け、記憶や感情、言語などに障害が現れた患者さんに対して、さまざまな視点から状態を細かく評価し、作業療法・言語聴覚療法を中心とするリハビリを行います。
2.リハビリを進化させるテクノロジー
各段階でそれぞれの方のゴールに向けたリハビリを行うなかで、先進のテクノロジーも積極的に導入しています。回復期においては、2010年に「ゼブリスFDM」と「フォームファインダー」という歩行・動作解析システムを導入。歩行時・静止時の重心の傾きや歩き方のクセなどを分析することで、装具選定やリハビリプログラムに反映させています。こうした設備を導入している一般病院は全国的にも珍しく、特に「ゼブリスFDM」の導入施設は全国でも数施設であり、そのほとんどが大学などの研究機関です。
●ゼブリスFDM (フォースプレート)
精密に配置された高品質圧力センサーにより、ダイナミック歩行時の歩行分析やスタティック立位時の重心動揺、下肢荷重の分析を詳細に行うことができる解析装置です。計測に要する時間は準備も含めて数分であり、三次元動作解析装置と比較すると非常に簡便に計測できることが特長です。当院では、定期的な評価の際に使用しているほか、装具やインソールの検討をする際に根拠に基づいた適切な選定をする目的で使用しています。
●フォームファインダー(動作解析ソフト)
ビデオカメラで撮影された動画から、動作の解析を行うための特殊映像を作成するソフトウェアです。日本放送協会(NHK)と株式会社インクとの共同開発によるマルチモーション(対象者の動きを動画から抽出し連続的な映像軌跡を作成する技術)をはじめ、2画面の重ね合わせ映像や分割画面などの映像により、さまざまな視点から動作を解析できます。映像処理としてデジタルビデオカメラからパソコンへの動画の取り込み、そして特殊映像の作成、映像の保存や印刷までがマウスの簡単操作で行えます。映像編集ソフトウェアによくみられる複雑な操作は一切ありませんので、多忙な臨床現場でも簡便に解析が可能である点が特長です。ゼブリスFDMのみでは解析できない対象者の姿勢やアライメントの変化を、このソフトを組み合わせることによって解析することができます。
3.一人の患者さんを中心とするチーム医療
リハビリテーションはチーム医療です。当センターでは、リハビリ専門医・認定医を中心に、看護師、介護福祉士、各療法士、医療ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士など、多くの専門職種が連携して一人の患者さんのケアにあたります。患者さんの状態はお一人お一人異なるため、専門家チームが入院時の状態を合同で評価したうえで、それぞれの方に合わせたリハビリプログラムを作成。その後、定期的に全員が集まって各職種の視点からプログラムの内容を検討するカンファレンスを行い、患者さんの状態に応じて計画を立て、適切にリハビリを進めていきます。
また、退院前には各療法士や看護師が、患者さん、ご家族と一緒にご自宅を訪問。住宅の状況を確認して必要であれば住宅改修などの環境整備を行い、安心して帰れるようにサポートします。退院時のカンファレンスでは患者さんとご家族を囲んで、病棟の専門家チームのほか、ケアマネジャーや訪問サービスのスタッフ、福祉用具の業者なども加わり、患者さんとご家族の日常生活を支えるための福祉サービスの活用などもアドバイスしています。
リハビリ認定臨床医 二宮医師と多職種によるカンファレンスの様子。
4.外出時を想定した緑豊かな療養環境
リハビリテーションの目的は、日常生活で必要な動作の向上を図り、最終的には家庭復帰・社会復帰を果たすことにあります。しかし、病棟の中だけでリハビリを行っても、ご自宅に帰った後、屋外には不安で出られないという方が少なくありません。
そこで、当センターでは入院時から積極的に屋外に出ていただくために、回復期リハビリテーション病棟と療養病棟にリハビリガーデンを設けています。安らぎを感じる緑豊かな環境のなか、外出時の街を想定し、さまざまな障害物を設置。実践的なリハビリコースで繰り返し練習することで、退院後に外出する自信もつきます。また、患者さんだけでなく、ご家族にとっても介助方法や注意事項を体験していただける場となっています。
回復期病棟リハビリガーデン障害物コース(歩行中心)
人工芝 | 公園など屋外の一般的な芝生を想定。 |
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飛び石 | 自宅の門から玄関までの飛び石、神社などを想定。 |
大きな砂利道 | 砂利道、河原、神社、整地されていない道などを想定。 |
小さな砂利道 | 砂利道、河原、神社、整地されていない道などを想定。 |
スロープ(12度) | 歩行の坂道(最大傾斜)として想定。 |
駅のホームにおける電車の昇降 | 20cmのスリットを用いて溝を想定。 |
屋外階段4段 | 12cmの段を4段。 |
35mガーデン歩行コース | 35mの屋外歩行の散歩コースで歩行スピード、距離などを測るのに利用。 |
療養病棟リハビリガーデン障害物コース(車椅子中心)
横断歩道 | 実際の横断歩道を用いたトレーニング。 |
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車道からの小さな段差 | 車椅子のキャスター(前輪の小さな輪)を上げ、乗り越える。実際の車道から歩道への段差を想定。 |
スロープ(8度) | 強めの傾斜で、介助者の車椅子介助を体験。 |
線路 | 線路を渡る際に車椅子キャスターが溝にはまることがあり危険。 キャスターを上げた状態での介助走行を想定。 |
マンホール | マンホールの小さな段差を想定。 |
スロープ(4度) | 公共施設と同様のスロープの傾斜角度を、車椅子自走で上り下り練習。 |
■教育・研究体制
八千代病院総合リハビリセンターは、地域のニーズに応え十分なリハビリテーション提供体制を整えるべく職員数の充実を進めてきました。現在では総勢94名(2022年4月現在)となり、新病院移転後に職員数は倍増しています。量的な充実を図る一方で、より質の高いリハビリテーションの提供を目指して職場内教育や研究活動にも力を入れています。 また、多くのリハビリテーション専門職養成校から臨床実習を受け入れており、後進の育成をしながら現職者も成長できることを目指した臨床実習指導体制をとっています。
職場内教育体制
当センターの教育体制は、主体的な学びを支援する体制となっています。研修は大きく分けて基礎研修、専門領域研修、マネジメント研修の3つがあります。加えて、自己学習を支援するための体制も整えています。
●基礎研修
経験年数1~3年目のスタッフを対象に、当院で働くために必要最低限の基本的な知識・技術や、社会人としての心構えなどを習得することを目的としています。
<主な内容>
就業規則、診療・介護報酬、感染対策、医療安全、診療録の書き方、接遇マナー、社会人としての心構え、臨床推論、目標設定、フィジカルアセスメント、脳卒中患者のリハビリテーション、大腿骨頸部骨折患者のリハビリテーション、歩行分析、摂食嚥下など
●専門領域研修
当院はチーム別診療体制をとっているため、チーム・領域ごとに研修会を企画し開催しています。また、すべての研修会を議論や実技などのアウトプットを中心としたスタイルで実施しています。
●マネジメント研修
総合リハビリセンター主催で、院内全体の希望者を対象とし、マネジメント力や課題解決力を向上させることを目的としてグループワークを中心に学んでいきます。
●自己学習を支援する体制
- 学術論文の取得環境の整備 当院は、「医中誌web」や「メディカルオンライン」と法人契約を結んでおり、学術的な情報を取得しやすい環境を整備しています。
- いつでもどこでも学習できる体制の整備 研修会や学会などで講演をされている著名な講師の講義をスマートフォンなどで「いつでもどこでも」「繰り返し学習」できるように、オンデマンド教材を整備しています。
就職希望などで興味を持たれた方は、病院見学等で詳細を説明いたしますので、気軽にお問合せください。
研究活動実績
2017年度
<理学療法部門>
- 「在宅介護をしている介護者の介護負担感と生活活動の関連性について」 第52回 日本理学療法学術大会
- 「継続的な運動は慢性痛有訴者の中枢性疼痛修飾機能を改善させうるか」 第52回 日本理学療法学術大会
- 「地域在住中高齢者における身体的フレイルに関する一考察」 第52回 日本理学療法学術大会
- 「心不全患者における退院後の身体活動量を規定する因子の検討」 第23回日本心臓リハビリテーション学会学術指集会
- 「ペースメーカー植え込み患者が訪問リハビリの活用により日常生活と生活圏向上により社会参加にいたった一症例」 第67回 日本病院学会
- 「当通所介護における健康概念に着目した作業活動の効果と課題の検証」 第67回 日本病院学会
- 「施設入所高齢者における生活活動時間の変化に関する縦断的研究」 第72回 日本体力医学会
- 「COPD患者における歩行支援機ACSIVEの有用性に関する研究」 第27回 日本呼吸ケア·リハビリテーション学会学術集会
- 「膝関節角度と踵位置に着目したQuadriceps setting時の膝周囲筋活動」 第33回 東海北陸理学療法学会
- 「訪問リハビリテーションで周辺症状にアプローチし介護負担感を軽減できた症例」 リハビリテーション·ケア合同研究大会2017
- 「在宅障害高齢者に対して家族旅行支援を通して活動と参加につながった1症例」 リハビリテーション·ケア合同研究大会2017
- 「成果と費用対効果からみた各病棟の特徴 回復期リハビリテーション病棟と地域包括ケア病棟の比較」 第4回 日本地域理学療法学会フォーラム
- 「地域包括ケア病棟でのサブアキュート機能に必要な関わり方とは」 第4回 日本地域理学療法学会フォーラム
- 「長期間の訪問リハビリテーション利用者の目標を再設定し、生活空間の広がりや本人と家族の意識変化に繋がった1症例について」 第27回 愛知県理学療法学会
- 「地域包括ケア病棟入院患者におけるセルフモニタリングによる身体活動量の変化の検証」 第27回 愛知県理学療法学会
- 「間質性肺炎患者に対し、 移動時の環境設定によりADLが向上した一症例-ロボットアシストウォーカーRT.1の使用効果検討一」 第27回 愛知県理学療法学会
- 「職場復帰後、活動量が減少した症例に対して活動量維持を目指しての介入」 第27回 愛知県理学療法学会
- 「血液透析中の電気刺激療法による身体機能・体組成への影響」 第8回 腎臓リハビリテーション学会学術集会
- 「低栄養の原因に対し多職種で介入を行うことで低栄養の再発予防ができた症例」 論文 愛知県理学療法学会誌
<作業療法部門>
- 「障害経験を活かした仕事とピア· サポートの関係~脊髄損傷者用の車いすを販売する脊髄損傷者へのインタビューを通しての考察~」 第51回 日本作業療法学術大会
- 「作業に焦点を当て主体性を引き出すデイサービスでの支援の効果」 第51回 日本作業療法学術大会
2018年度
<理学療法部門>
- 「脳卒中患者が退院直後から家族の中で役割を見出したことで心身機能が向上した1症例」 第10回 日本訪問リハビリテーション協会学術大会
- 「MPFL再建術後に残存した膝前面痛の磯音と整痛に対し、股関節機能の改善が奏功した一症例」 第27回 整形外科リハビリテーション学会
- 「ADL維持向上等体制加算における専従療法士の呼吸器内科病棟での取り組み」 第28回 日本呼吸ケア·リハビリテーション学会学術集会
- 「介護負担感の要因いついて-ICFの視点からの分析-」 第34回 東海北陸理学療法学会
- 「身体機能の低下を来したパーキンソン病患者に入院による短期集中的な介入が有効であった一例」 リハビリテーション·ケア合同研究大会2017
- 「保存療法によりマラソン復帰が可能であった腓骨筋腱脱臼の一症例~床型足圧センサーを用いて~」 第29回 臨床スポーツ医学会
- 「ケアミックス病院の特長を活かした転棟支援システムの実践とその評価-実践者への質問紙調査-」 第6回 慢性期リハビリテーション学会
- 「回復期から生活期へ医療連携の効率化にむけての取り組みについての考察~リハビリテーション実施計画書様式21-6を提供した事例を振り返って~」 第27回 愛知県理学療法学会
- 「主観的不安定性が残存した三果骨折術後の一症例~フォースプレートを用いたCOP軌跡の分析~」 第27回 愛知県理学療法学会
- 「施設外訓練が住み慣れていない地域のサービス付き高齢者住宅での生活に影響を与えた一症例」 第27回 愛知県理学療法学会
- 「在宅の限界点を引き上げる目的での地域包括ケア病棟短期入院の有効性について~脳梗塞後の在宅生活で介助量が増大した症例~」 第27回 愛知県理学療法学会
- 「フラッシュグルコースモニタリングを使用し、生活背景を考慮した運動時間の指導を行った一症例」 第27回 愛知県理学療法学会
- 「間質性肺炎患者に対し、ロボットアシストウォーカーRT.1使用によりADLが向上した一症例」 論文 愛知県理学療法学会学会誌
<作業療法部門>
- 「長母指伸筋腱断裂縫合後、生活上での不使用が改善されなかった患者に対する作業活動の効果~インタビューによる考察~」 第26回 愛知県作業療法士学会
- 「長母指伸筋腱断裂縫合後、生活上での不使用が改善されなかった患者に対する作業活動の効果~インタビューによる考察~」 論文 愛知県作業療法機関紙
2019年度
<理学療法部門>
- 「リハビリ会議により多施設と連携が深まり生活能力が向上した1症例」 第14回 日本訪問リハビリテーション協会学術大会in新潟
- 「前十字靭帯不全膝における筋力と歩行能力の関係」 第45回 日本整形外科スポーツ医学会学術集会
- 「BTBでの再建術後に出現した膝前面部痛に対して、バドミントン競技復帰における非ラケット側の影響が考えられた一症例」 第45回 日本整形外科スポーツ医学会学術集会
- 「半月板縫合術後に段差昇降時痛が残存した症例の疼痛解釈と運動療法」 第28回 整形外科リハビリテーション学会学術集会
- 「外来フレイル患者における合併症、身体機能障害の集積が与える影響について」 第6回 サルコペニア·フレイル学会
- 「リハビリテーション実施計画書様式21-6を活用した医療介護連携効率化の取り組み<生活期における実施計画書の内容に着目して> リハビリテーション·ケア合同研究大会 金沢2019
- 「地域包括ケア病棟における排尿自立指導の実際」 第26回 日本排尿機能学会
- 「回復期リハビリテーション病棟における実績指数の管理体制に関する取り組み報告」 第21回 日本医療マネジメント学会学術総会
- 「運動継続を目指した糖尿病外来リハビリテーションの取り組み」 第62回 日本糖尿病学会年次学術集会
- 「老健施設が担う療養支援機能の可能性~腰椎圧迫骨折の事例経験から~」 第30回 全国介護老人保健施設記念大会
- 「心臓ペースメーカー挿入症例に対して身体活動量計とセルフマネジメントにより在宅生活が自立した1症例」 第35回 東海北陸理学療法学学術大会
- 「腱板大断裂受傷後に鏡視下腱板修復術を施行し、残存した後方タイトネスが投球動作に影響を及ぼした1症例」 第35回 東海北陸理学療法学学術大会
- 「SPDCAサイクルによるリハビリマネジメントの実践~単位に縛られない多様な介入の効果~」 地域包括ケア病棟協会 第5回研究大会
- 「老健における認知症入所者の在宅復帰強化に向けた取り組み報告」 東海慢性期医療協会 第22回研修会
<作業療法部門>
- 「障害をもった人の役割獲得に向けた支援方法についての一考察~障害経験を生かした役割をもつ人へのインタビューを通じて~」 第53回 日本作業療法学術集会
- 「個別性を重視したシームレスな連携に必要な要素について~回復期リハビリから訪問リハビリへ生活行為向上マネジメントシートを用いた法人内連係による経験からの一考察~ 東海慢性期医療協会 第22回研修会
- 「集団活動への参加や同室者との情報交換ができる関係性の構築をきっかけに入院生活における満足度が向上した事例-本人の価値と集団活動における段階付けに着目した介入-」 第6回 日本臨床作業療法学会
- 「作業療法士が考える急性期病棟での集団活動~インタビュー聴取による質的研究~」 第27回 愛知県作業療法学会
- 「早期食事摂取に向けた介入-口から食べるバランスチャートを介したSTとの連携-」 第27回 愛知県作業療法学会
- 「訓練内容と生活に対する思いを聴取し関わることで訪問リハビリテーションの終了に至った症例-長期利用者の気持ちの変化への気づきと促し- 第27回 愛知県作業療法学会
- 「当院の地域包括ケア病棟における作業療法士による専従療法士の役割に必要なスキル第一報~専従療法士から病棟スタッフへの確認·伝達·提案についての一考察~ 第27回 愛知県作業療法学会
- 「訓練内容と生活に対する思いを聴取し関わることで訪問リハビリテーションの終了に至った症例-長期利用者の気持ちの変化への気づきと促し—」 論文 愛知県作業療法機関誌
- 「早期食事摂取にむけた介入-口から食べるバランスチャートの有用性について-」 論文 愛知県作業療法機関誌
2020年度
<理学療法士>
- 病棟専従療法士の時間に縛られない働き方〜病棟連携と転倒転落予防〜 第4回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会
- 膝前十字靭帯再建術後早期の歩行分析 第31回日本臨床スポーツ医学会学術集会
- アーチェリー競技における学生部活動選手の障害調査報告 第31回日本臨床スポーツ医学会学術集会
- 既往の外傷性骨折により人工膝関節全置換術後の不安定性が出現した症例の歩行獲得に向けた介入 第29回愛知県理学療法学術大会
- 半月板切除を既往に持つ変形性膝関節症患者の歩行時痛が改善した一症例 荷重アライメントに着目した運動療法 第29回愛知県理学療法学術大会
臨床実習受け入れ実績(2020~2021年度実績)
理学療法部門
- 星城大学 畿央大学 聖隷クリストファー大学 中部大学 名古屋学院大学 中部学院大学 豊橋創造大学 日本福祉大学 愛知医療学院短期大学 中部リハビリテーション専門学校 あいち福祉医療専門学校
作業療法部門
- 星城大学 日本福祉大学 聖隷クリストファー大学 中部大学 名古屋大学 新潟医療福社大学 愛知医療短期大学 国際医学技術專門学校 東海医療科学専門学校
言語聴覚療法部門
- 愛知学院大学 東海医療技術專門学校 日本福祉大学福祉医療専門学校 日本聴能言語福祉学院