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当院について

院長就任のごあいさつ

 若葉の緑が目にも鮮やかな季節となり、新年度が始まりました。2024年4月1日から小林前院長の後任として社会医療法人財団新和会八千代病院院長を拝命いたしました杢野泰司です。近年、技術の複雑化や高齢人口の増加により、医療を取り巻く環境は大きく変化しつつあり、慎重かつ的確な病院運営を求められる中で、院長就任という重責を託されたことに、身の引き締まる思いがしております。

 日本人口は2020年をピークに減少に転じていますが、安城市及び西三河南部西医療圏に属する当院の周囲は今後も人口増加が見込まれ、同時に高齢者人口の増加が見込まれます。高齢者医療は急性期医療終了後から社会復帰・在宅復帰までに亜急性~慢性期医療を要することが特徴です。当院は明治33年(1900年)の開業以来、「すべては地域のために」を指針とし、未来を見つめた先進的な取り組みとともに徐々に進化し、急性期病棟270床に加えて、地域包括ケア病棟46床、回復期リハビリテーション病棟52床、療養病棟52床を備えた計420床の病院となりました。これにより、健診や救急及び一般診療からの急性期医療だけでなく、それらの治療が終わって後も、それぞれの状況に合わせた適切な医療を提供し、当院退院時には社会復帰・在宅復帰につなげることを可能にするよう努力しております。

 COVID-19が5類感染症となって約一年が経過し、世間は平穏をほぼ取り戻していますが、あの未知の感染症による社会の混乱を乗り切るのに医療機関だけでなく地域すべての協力、連携が重要であったと改めて思います。この経験を糧にして、今後もさらなる地域医療の充実のために、今まで以上に安城市や医師会、地域の医療機関、介護福祉施設などと歩調を合わせ、風通しの良い地域医療連携を維持し、さらに今後も医療情勢の変化や社会のニーズに対応して「常に進化を続ける八千代病院」でありたいと考えております。

 これからも「すべては地域のために」を指針とし、職員一丸となって頑張ってまいります。今後も、八千代病院に対してご支援とご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

2024年4月 八千代病院院長 杢野泰司


役員紹介

理事長

 弥政 晋輔

  ┃略歴

1981年

1986年
1989年
1992年
1999年

2007年
2012年

2013年
2018年
2020年
名古屋大学医学部卒業
名古屋第一赤十字病院
国立がんセンター
名古屋大学医学部附属病院第一外科
津島市民病院 外科医長
社会保険中京病院 外科部長、
統括部長
同 がん診療センター長(兼務)
社会医療法人 財団新和会
八千代病院 副院長
同 院長
同 理事長(兼務)
同 理事長

病院管理者/院長

 杢野 泰司

  ┃略歴

1990年

1997年
2000年
2003年

2005年
2006年
2012年
2020年
2024年
三重大学医学部卒業
豊橋市民病院外科
名古屋大学大学院医学研究科
米国マサチューセッツ総合病院研究員
春日井市民病院外科
山下病院外科
名古屋大学病院腫瘍外科
東海市民病院外科部長
八千代病院 外科部長、臨床研修委員長
同 副院長、救急部長(兼務)
同 院長

名誉院長

 松本 隆利

  ┃略歴

1971年

1977年
1982年
1983年

1988年
1989年

1997年


2006年
2018年

名古屋大学医学部卒業
名古屋掖済会病院
名古屋大学附属病院外科
東海市民病院外科
名古屋大学医学部附属病院
第一外科 助手
同 講師
同 助教授
名古屋大学第二赤十字病院 外科部長
社会医療法人 財団新和会 八千代病院 副院長
同 院長
同 理事長(兼務)
同 名誉院長

役  員

理事長
理事・院 長
理事・副院長
理事・副院長
理事・副院長
理事
理事・事務長
監事
監事
弥政 晋輔
杢野 泰司
小鳥 達也
松原 賢一郎
松原 秀雄
八田 誠
山口 久代
杉浦 恒夫
高須 光(非常勤)